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トラブル事例

 

トラブル事例


建物を建築するときのトラブル(問題点)
見積書、図面通りの物が使用されていない
見積書、図面に建材の具体的な商品名が登録されていない
見積に含まれているものと含まれていないものが不明確
後から契約内容以外に必要なものが次々出てくる
追加工事が次々出てくる
アフターサービスに来てくれない
何年程度住める家かわからない
資金計画では支払い可能なのに支払いしたい時に支払うべきお金がない
外溝工事をしようとすると、新築した家とアンバランスになる
図面では部屋の明るさがわからず、暗い部屋がある
いかにも雨漏りのしそうなプランにより、雨漏りがする
建具が動かなくなったり、壁紙が裂けたりする
バリアフリーにしたらエアコンが効かなくなった
ペアガラスにしても結露する
「とりあえず」契約は在り得ない


見積書、図面通りの物が使用されていない
特に価格交渉だけを優先すると、価格は予算に合わせてくれても、同等品と称して仕切りの安い建材メーカーに換えたりランクを落したりして施工するのです。一般の人には前記の内容を把握することは不可能に近いことです。
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見積書、図面に建材の具体的な商品名が登録されていない
施工までに、見積したものよりもハウスメーカーにとってより利益の取れる建材に変更する為、具体的に商品名まで特定しないのです。
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見積に含まれているものと含まれていないものが不明確
見積に含まれるものを全て明確にするとハウスメーカーにとって逃げがきかなくなってしまうのです。
例えばハウスメーカーの発注ミスで違った流し台を施工してしまって、打ち合わせした流し台に交換しなければならなくなったとすると、その分利益が減ります。そこで本来見積に算入していた照明器具を算入していなかったものとして、照明器具代を別途請求し利益を確保する等です。
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後から契約内容以外に必要なものが次々出てくる
契約時には、家具・電器製品等既存のものを使う予定にしていても、いざ引越しが終わると新しい家には似合わなかったり、一度に壊れたりして結構出費がかさむものです。
それも、既に返済が始まっており支払に苦慮する場合も多いのです。また縁起でもないですが返済が始まると不幸が重なったり、縁起は良いことですが結婚式が重なったりという話はよく聞くことです。
また、引越し後は水道光熱費が今までより思った以上に増加していて、返済が始まってからは意外と家計にひびく場合も多いのです。
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追加工事が次々出てくる
特に最近はハウスメーカーにとって競合が激しくなっており、契約を結ぶことが難しくなってきています。
そこで、安い建材で見積しておいて利益も少なくしてとりあえず契約を結び、契約後の打ち合わせでより良いものを見せて追加させそこに利益を乗せ元々必要な利益を確保するのです。
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アフターサービスに来てくれない
まずここでアフターサービスとはクレーム処理と増改築・模様替え等の2つとします。
アフターサービスにかかる費用が建物の価格に入っていると考えるハウスメーカーと入っていないと考えるハウスメーカーの違いは大きいのです。同じ建物で同じ価格ならアフターサービスが入っている方が割安です。

建物は現地にて1棟1棟建てるため、電器製品等のように工場で作り出荷時に性能検査し不良品を出荷しない等の措置がとれません。また保証期間が経過しても必要な工事は取り壊すまでなくならないのです。建ててもらったハウスメーカーの行うアフターサービスは基本的には無料又は安価ですが、他のハウスメーカーの建てた家のアフターサービスは有料又は高価となります。したがって、建ててもらったハウスメーカーのアフターサービスは不可欠です。

ただ見積にはアフターサービス費用は特別な項目が無く、するかしないかはハウスメーカーの気持ち次第です。また気持ちがあっても、倒産すればそれもしてもらえないので経営内容の悪いハウスメーカーはアフターサービス出来ないと考えておいた方が無難でしょう。

クレームの多いハウスメーカーの中には、最終金を払った後は何にについても取り合ってくれず、連絡くれなかったり「見に行きます」と言っておいて全然来なかったりする場合もありますが、対処のしようがありません。したがって、契約しようとするハウスメーカーで過去に建てた人からそのあたりを聞き出しておくことも重要です。
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何年程度住める家かわからない
どんな家でも手入れさえしてやれば基本的にはいつまででも住めるものです。ただ、最初は、設計段階から30年程度で建替えをしてもらおうという設計の家と、100年程度建替えしなくても良いという設計の家とがあるこは知っておいてください。
実際にどの程度住めるかは住んでみないと分りませんが、同じ金額なら100年住める方が断然割安です。また100年住めるという意味は単に長持ちと言う意味に留まりません。

例えば、一旦家を建てると子も孫も家を建てる必要が無く、その分教育や余暇の費用が充分持てたり、中古住宅としての価値も長続きライフスタイルに合わせてほとんど費用をかけずに住所地を変更すことが容易に出来るようになります。

にもかかわらず建物自体の価格には2倍も3倍もしないので、どちらが有利かお分かりでしょう。
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資金計画では支払い可能なのに支払いしたい時に支払うべきお金がない
資金計画段階ではトータルの支払額や融資の額や月々の支払額が表示される場合が多く、実際にいつ、どのお金を、どこに支払うかは必ずしも明確でない場合があります。建物については比較的明確にされますが、建物に含まれない引越し費用や外構工事やエアコン・家具等についてはハウスメーカーの代金回収に関係ない為あいまいになりがちです。

融資によっては引渡し後2ヶ月程度実行されるまで時間の必要なものもあり引越し費用等が2ヶ月程度支払えないこともあります。したがって、支払時期まで計画しておく必要があります。
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外溝工事をしようとすると、新築した家とアンバランスになる
上(5項目)で説明した理由等で建物の契約時には外構工事の打合せはほとんどない為家が完成する間際になって考え始めます。

外構工事は通常外構工事専門の業者が行います。この外構工事の業者は外構工事のことはよく分っていても家のことはよく分らない事が多く、外構工事の事だけ考えて施工して、出来あがってみると家とのバランスがアンバランスであったり、もう少し家の形や色が違えばよかったのにということはよくある話です。というより、バランスの整った現場をさがす方が難しいくらいです。
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図面では部屋の明るさがわからず、暗い部屋がある
図面には部屋の明るさは描いてありません。設計段階で考えている設計士さんもいらっしゃいますが見落としているものが多く、家が出来あがってから気付き、ハウスメーカーさんからは「こんなもんですよ」「照明器具の大きいものにしましょう」とか言われて説得されるのがオチです。設計段階で考えておきましょう。
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いかにも雨漏りのしそうなプランにより、雨漏りがする
最近の家は雨漏りしない方が不思議と私は考えています。雨漏りしそうなプランや工法に注意しましょう。
但し一般の人にこれらを見つけることは不可能でしょう。

現場監督は比較的理解していますが現場監督の手元に図面が届く頃にはどうしようもなくなっている場合が多く、現場監督も我家なら変更するでしょうが他人の家だし図面通りの家を建てるのが現場監督の仕事ですから、わざわざ変更するような説明もしてくれません。
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建具が動かなくなったり、壁紙が裂けたりする
昔からよくあった話ですが今までは対処法がたくさんありました。しかし最近の工法では応用範囲が極端に狭くどうしようもないのが現状です。最初からそうならないようなプランや工法等を選びましょう。但し、(11但し書き以下同じ)
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バリアフリーにしたらエアコンが効かなくなった
バリアフリーの家の一部の部屋だけでエアコンをかけるとその空気はその部屋だけでなく家中に移動し家全体に行き渡るまでなかなかきかない状態になります。その部屋のエアコンをかけているつもりが実は家全体にかけているのと同じということです。

バリアフリーにするということは家全体の空調を考えることが必要ということです。特に冬は頭の方だけ温かくて足元は冷たいという話はよく聞きます。
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ペアガラスにしても結露する
ペアガラス自体には結露を抑える効果が確かにあります。しかしガラスを取り巻いているアルミサッシには通常結露防止効果はありません。したがって、結露防止と考えペアガラスにしただけでは結露を抑える事が出来ません。

最近では、結露防止効果の期待出来るアルミサッシも登場していますので、これを併用して下さい。
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「とりあえず」契約は在り得ない
新築・リフォーム工事は通常、民法上の請負契約に該当すると解されています。この契約は、業者がある仕事を完成する事を約束し、施主が当該仕事の完成に対して報酬を支払う事を約束する事によって成立します。

意思の合意が契約の成立要件なので、口約束でも契約は成立します。
ただ後から「言った言わない」があると話がまとまらないので、書面に残しておくのです。その書面に真実味を持たせる為に実印を要求したり、印鑑証明を要求したりする場合もありますが契約の内容に影響はありません。融資の書類等は別の契約ですので、手続き上必要な場合もあります。

問題になるのは、口約束と書面に食い違いがある場合で、この場合証拠としては書面の方が説得力があるので、食い違いの無い書類を作成しましょう。もし「書面ではこのように書いてありますが、実際はこうします」との話があれば、その内容は必ず書面に記入しましょう。
また契約書に書かなくても、話をした内容は1冊のノート等に全ベて記入しましょう。話は全て録音できればなのですが・・・。
録音するのは、業者に責任ある話をしてもらい、後からトラブルを避ける目的で業者さんの為にもなるのですが、なかなか・・・。

「とりあえず契約」とか「とりあえず申し込み」とか言われる場合がありますが、仕事の内容が決まっていない請負契約ほどいい加減なものはありません。「今月末までがキャンペーンなのでお得ですよ」などと言って内容の決定する前に契約だけしておいて、他の業者と契約させないようにする場合もありますが、翌月もたぶんキャンペーンやっています。

「とりあえず契約」とは、「他の業者に話しに行かないように施主を縛らせて下さい。」と聞き替えて下さい。つまり施主の都合ではなく業者の都合です。
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