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住宅を建てようとする人はよく住宅展示場に出かけますが、住宅展示場は本当に必要なのでしょうか? 住宅展示場を作る目的は、住宅を見てもらうことではなく、住宅を計画している人の住所・氏名・計画の内容等を聞きだす事です。そのために、他社より外観が良く”入ってみようかな”と思わせる事に重点を置いているわけです。 また、計画を聞きだすのに必要な時間を確保できる間取りを考えて作ったりもします。入ってしまえばこっちのものという感じで、とにかく入ってもらう事が重要なのです。 従って、入口でのアンケ−ト等で”計画あり”に○を付ける必要以上に案内担当者はくっついて離れようとしません。反対に本当に計画が無いと分かると案内も途中で止めて”勝手に帰って下さい”となるのです。 住宅展示場の各建物の中で”この家はここが変だ”とか”あの家はあそこが変だった”とか、案内してくれる人に対して言いながら見ている人がいますが、あれは止めたほうがいいと思います。なぜなら、住宅展示場の目的は前述した通りですし、聞いている方は”どうせこんな立派な住宅は建てれないくせに”とか”素人が一部分だけ見て評価しているな”とか心のなかでつぶやきながら舌をだして聞いているのです。 住宅展示場に入る時には、必ず入口でのアンケ−トに記入して下さい。住宅の計画が無い人が”計画はありません。少し見るだけですから”と言いながらアンケ−トに記入もしないでズカズカと入ってしまう光景をよく目にしますが、是非これだけは止めて下さい。 アンケ−トに”計画無し”と書いても入るなとは言われません。逆にアンケ−トに記入しないと、”本当は計画があるのでは”と根掘り葉掘り聞かれたりします。計画の無い人が”計画も無いのにアンケ−トに記入するのはハウスメ−カ−に失礼”と勘違いして記入しない人がいますが、本当の事を記入してもらう方がハウスメ−カ−にとっては良い事なのです。計画の無い人に展示場を見てもらってもいいのです。ただ、中を案内しないだけですから。 また住宅展示場といえども他人の家です。家主たるハウスメ−カ−がアンケ−トに記入して下さいと言っているのですから、記入してから入って下さい。他人の家ですから、マナ−を守って特に小さいお子さんには気を付けて下さい。住宅展示場だから何をしても構わないという訳ではありません。 総合住宅展示場(複数の住宅メ−カ−が集まっている住宅展示場)の入口でのアンケ−トは、その日のうちに各メ−カ−に配られますので”計画有り”に○をすると、その日のうちに現住所に営業マンが押しかけて自社のPRを始めます。 自分達が現住所に帰ると、先に営業マンが待っていたということは、よくあることです。こうなると大変で、各社とも我社だけは良い家とばかりに一斉に来て、他の悪いところと称して無責任なことも含めて平気で言って帰りますので、どこを信用してよいのかわからなくなります。 大体、当日は3〜4社営業の人が来て、4〜5社から電話がかかってきて、好き勝手言いますので対応するのにヘトヘトになります。 上手な住宅展示場の利用方法を考えておきたいものですね。